「おまえの復讐は随分優しいな」
興味のある方はこちらから。
「ヴォルケイン」を「ヴォルケイノ」と間違えてた・・・。恥ずかしい~。というわけで修正しときました。
追記:
ヴァンとウェンディがたどり着いたのは双子同士が争いあう街。
亡き父の遺産争いだがそこにカルメン99が参上、ヴァンともう一人の用心棒が代理決闘を行うということを聞かされるのだった・・。
あらすじはこんなもん。「もう一人の用心棒」が今回初登場のレイ・ラングレンその人です。櫻井孝宏ファンの方お待たせいたしました。笑 いやあ、これがまためちゃくちゃなキャラで
部屋に入ってくるなりいきなり銃乱射→契約側の人に当たろうがおかまいなし。
目的が果たせればそれでいい。
という、人間性が欠落した冷淡なキャラなんです。初めて見た方は誰しも彼に対して驚きを隠せないでしょう。あたしも初見のときはとっても怖かったのを覚えてます。だって近距離で銃パンパン撃ってくるんだよ・・・!(しかも構え→撃つの動作が速すぎる)ヴァンが頼もしく思った次第です。
しか~し、実はこのレイもカギ爪の男に妻を殺されたという過去を持つ復讐者。ヴァンとは共通点があるんだけどもお互いの価値観の違いから対立することに・・・あ~あ、人間都合どおりに事が進まないのね。
事が進まないのはこちらも。パパの願いどおりに双子ちゃんは仲良くなれずに対立するばかり。
このまま泥沼化するのか?!と思ったらここで衝撃的事実。実はこの街にいる双子は全員ヨロイに乗るために作られたパイロットの実験体!遺産だと思って中に入ったらそこにはヨロイと大量の失敗作、極めつけは誰かにひどく謝るパパの映像。
二回目で気づいたけどここにカギ爪の男が関わってる重要な「計画」という伏線が用意されてたんだね!全貌はここで語られることがなかったからすっかり忘れてたよ。パパはカギ爪の男の研究員の一人だったんだね・・。ということはあの双子って・・・おぉっと、これはネタばれになる。笑
レイの存在が強すぎてそれ以外が忘れがちなエピソードだがやっぱりあなどれなかったガンソード。やっぱアニメは二回見るべきだな。
「二人の復讐者」と「二人の過去」が浮き彫りに出ることで「二人が生きている理由」がわかる重要な位置づけがこの話ではされているんだよな。↑のレイの台詞がヴァンに「復讐」と「人間性」を天秤にかけて問われているように感じるけど、この台詞がレイが自分自身に言っているようにも聞こえるんだよね。ホントに人間性が失われているのならば後々のレイの行動に所々矛盾点が出るはずないからね。そういう意味ではレイの存在がいい意味でヴァンに「復讐者としてのあり方」を問いかけてるし、いい対比になってる。
なんか一回目を見てるからこその感想ばっかり・・・。まあ最初はレイのかっこよさに見とれてるばかりでなんにも気づかなかったからこれはこれでいいのだろうけど。
ちなみにネタばれすると、レイの弟君もこれから出てきますw こいつ見るとまた違った面のレイが浮かび上がれるのでこの話でレイファンになった人は楽しみにしとくのもいいでしょう。「なんでこんなやつがレイの弟やねん!」って絶対言いたくなるから。笑
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